2つの、生ごみ堆肥化法
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
しまだ環境ひろばでは、長年 「生ごみの堆肥化」 にトライしてきました。
行きついた方法は、2つです。
もともと、家庭菜園を持っていたり、ベランダ栽培を楽しむために、堆肥をほしい方用の、「家庭における生ごみ堆肥づくり」 です。
堆肥は不要だが、生ごみは市の回収車に頼らないで家庭内処理をしたい方は、「キエーロによる生ごみ消滅法」 が最適だと思います。市の燃えるごみ経費削減に大貢献します。
■ (A)腐葉土式生ごみ堆肥化法 ※ 簡単に少量の堆肥ができます。
□ スチロール箱・丈夫な麻布袋・腐葉土・米ぬか・使用済み食用油を用意します。
□ 腐葉土 10、米ぬか2、使用済み食用油0.1の割合で1週間分位、基材を作っておきます。
□ あとは、生ごみと基剤を1:1でしっかり混ぜて、麻布袋に入れて、スチロールの箱に保管するだけです。
□ 2週間もすれば、生ごみは消えて堆肥が出来上がります。
■ (B)さんさんボックス式生ごみ堆肥化法 ※ やや大変ですが大量の堆肥ができます。
□ 不要な衣装ケース (蓋は透明・底に水抜け用の穴を2つ) を用意します。
□ 落ち葉2・米ぬか2・もみ殻8・かべ土1の割合で基材を作っておきます。
□ 衣装ケースの半分まで基材を入れて、生ごみと混ぜて行きます。
□ 衣装ケースの9合目位になったら、二次発酵ケース(スタンドバック)に移しましょう。
□ スタンドバックの中で3週間ほどで堆肥が出来上がります。
しまだ環境ひろばでは、Tさんが、「さんさんボックス法」 で、Mさんが、「腐葉土式」 で堆肥を作っており、2人とも長年市販の堆肥は買ったことはありません。
市の燃えるごみ経費削減に貢献しています。