地域おこしは、人材のバランスが最大の課題

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、まだ個人レベルですが、「相賀の里を良くする会」 の事務局入りをして、地域活性化のための支援をしています。


会員は、20名で、地元会員、周辺地域会員、都市住民から成り立ち、平均年齢は65歳を超えています。


今、地域おこし = 地域活性化 = 賑わいのまちづくり などなど、各地域ではいろいろな人が立ち上がって取り組んでいますが、なかなか永続的な仕組みの構築までに至っていないのが現状です。


やはり、核になる産業を創り上げて、人材もバランス (・若い人から高齢者まで ・ゼネラリスト〜専門家まで ・男性と女性) がとれて、将来にわたって継承できていくことが望ましい。


更に重要なことは、良きマネージャーがいることです。


バランスの取れている、地域おこしは成功しています。


各地で、地域おこし協力隊が、地域の住民 (若者からお年寄りまで) の共感を得て活躍しています。


「相賀の里を良くする会」 は、会員の出所や、「よそ者・ばか者」 は、バランスがとれていますが、問題は、「若者」 と 「女性」 がいないことです。


相賀地域では、中心市街地では既になくなってしまった、「青年会」 的な集まりがまだ存在しています。


また、「女性」 もたくさんいます。


先ずは、産業創出ですが、特産の米や、新しい事業 「杏子の郷づくり」 が、候補に上がっています。


手作り味噌の友の会」 づくりを通しての、女性会員の入会を期待しています。


都市と田舎の交流事業化」 を通して、若者や女性の交流を行い、若者や女性の入会が期待されます。


伝統文化継承事業」 を通して、いくつかのイベントをこなしながら、若者の参加を期待しています。


とにかく、高齢者だけでは先行きに期待が持てません。


人材のバランスが、「相賀の里を良くする会」 の最大の課題です。