自国第一主義と、市民ボランティア

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、島田市環境基本計画」 の策定時に集められた、「市民環境100人会議」 を母体として結成された市民団体で、多様な方々の集まりでしたので、イデオロギーや宗教には無縁で来ました。


それを論じたら、会が分裂してしまいます。


震災地のガレキ受け入れ問題や、原発問題も、会の中には賛成・反対者がそれぞれいました。


政治の世界にも距離を保ってきましたので、これからも立ち入ることはありません。


しかし、最近は、アメリカの次期大統領にトランプ氏が選ばれたり、イギリスの国民投票でEU離脱派が勝ったり、自国第一主義や、保護主義が台頭してきたことに懸念する声が出ています。


世界や国レベルと、個人や団体レベルと一緒に比較することはできないとは思いますが、自分さえ良ければ人のことはどうでもよい、という考えがまかり通ったらこの世は住みにくくなる。


周りに、そういう人もいますが、それでは余りにも悲しい。


自分や、自分の家庭は勿論大事だが、世の中も一緒に良くならなければならない。


そうして、自分でできることは自分で努力・自立 (自助) して、その上で、「互助」 「共助」 「公助」 の順でみんなで協力していくことが大事だ。


しまだ環境ひろばは、市民ボランティア活動団体です。


島田市を環境の良いまちにしようと集まった、市民の団体です。


会員数は減りましたが、まだ、何人かが、その気持ちをもって活動しています。


いつまでも、この気持ちを忘れないように、これからも頑張って行きたいものだ。