「フリースペース・うぇるびー総会」に出席

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (11月27日 日 AM) は、「フリースペース・うぇるびー 第12期通常総会 へ出席しました。


しまだ環境ひろばは、当団体の、「賛助会員」 になっていますので、毎年の総会に出席しています。


大きな貢献はしていませんが、作物の提供と、イベントへの参加などで一役買っています。


総会ですから、活動実績・決算報告・役員の選任・新年度の活動と予算計画の発表がありましたが、この数年の事業の拡張には目を見張るものがあります。


よく頑張っており、経営も健全ですが、働いている社員や役員のみなさんの協力振りが、決算書類や予算計画書で窺われます。


もう少し、人件費に回せる資金があれば良いのにな、と思います。


閉会後、次の2つの事業の紹介を聞いたが、多難な中にも大きな希望を感じました。


是非頑張ってもらいたいものです。


  ■ 新事業の、「グループホーム 陽だまり」 の紹介

    多様な人々の居場所を作って交流することによってノーマライゼーション社会 (障がい者さんも普通の人も一緒に人間的な生活を送ることができる状態) を実現する。


  ■ 中期計画の紹介


    重症心身障がい者生活介護事業の開設に向けての準備について


次いで、最後に、藤枝市でクリニックを開業し、うぇるびーを支えておられる、「錦野クリニック 錦野光浩先生」 の、地域医療の話を聞きました。


先生の理念は、「人にやさしく、地域住民に信頼される医療奉仕を実践しよう」 ということだそうです。


これからは、「安心して生き、安心して死んでいける地域づくり」 が大事で、みんなで助け合って、「地域包括ケアシステム」 の構築がなされていくとのこと。


包括ケアシステム (自助・互助・共助・公助) の中でも、特に、「互助 = ボランティア活動・住民組織の活動」 が、重要となり、若い人達の中からその機運が生まれてくることが必要だと強調されました。


しまだ環境ひろばは、大きな貢献はできませんが、これからも 「フリースペース・うぇるびー」 を側面支援していきたい。


今日は、最後に、良い話を聞きました。