「第4回 島田市くらし・消費・環境展実行委員会    (反省会)」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (11月29日 火 AM) は、島田市くらし・消費・環境展 2016」 の、第4回 (反省会) 実行委員会」 に出席しました。


今年度の、「くらし・消費・環境展」 は、次のように開催されて、今日は最後の、実行委員会 (反省会) でした。


  ■ 日時: 10月15日 (土) 午前10時開場 午後3時30分 終了
  ■ 会場: プラザ おおるり
  ■ テーマ: 「見て、聞いて、さわって感じよう 生活のヒント」
  ■ 出展団体: 24団体


今日は、先ず冒頭、来場者数の集計結果が公表されました。


昨年と比較して、大幅増で結果的には大成功でした。


  ■ 今年度 784名 ・ 昨年度 539名 ・ 対前年度比較 +245名 (45%増)


次いで、来場者のアンケート結果 (アンケート協力者 311名) が発表されました。


  ■ 展示会を何で知ったかの質問に対して、「広報しまだ」 88名 案内チラシ・ポスター 177名で、その他が46名と少ない。 


    ◆ 紙媒体以外の活用 (SNS (ソーシャルネットワークシステム) が、次年度の課題となりました。


  ■ 来場者の年齢構成は、小学生以下 95名  中学生〜20歳未満 4名  20〜30歳代 61名  40歳代以上 154名と、中・高校生が極めて少ないことが判明しました。


    ◆ 中・高校生の呼び込みが、次年度の大きな課題となりました。


来場者の自由意見は、「勉強になった、今後も続けてほしい」 など好意的、激励的意見が多数寄せられて、出展者の苦労が報われたと思う。


昨年度の意見と比較すると、意見がより具体的になったような気がします。 


これは今年度は、各出展者が詳しく説明で来た証ではないかと思う。


次に、出展者が、事務局に提出した、「反省報告書」 を整理分析した結果をもって、その改善点について話合いがなされ、次年度に向けていくつかの改善点が提起され、今後検討することになりました。


中でも、午後の来場者数の激減問題は、


  ◆ 中・高校生の参加者数のアップ策と絡めて、「中学校・高等学校」 へ、ブースの出展を働きかけたらどうか。

  ◆ 午後の時間に、何か興味深い話題でイベントを実施したらどうか。


など、貴重な意見が出て、実行の方向で次年度に向けて課題となりました。


その他、来場者に対する説明に追われて、出展者同士の会話や交流の時間がとれていないので、最後の時間を、交流の場にしたらどうか、等の意見も出て、これも課題となりました。


島田市 くらし・消費・環境展」 は、数少ない、市民と行政が協働した、「実行委員会」 が主催し、企画〜実行〜評価〜見直しの、PDCAをしっかりやっています。


今日も、2時間しっかりとPDCAを行って散会しましたが、次年度に向けての課題も明確になり、年明けごろ、行政 (事務局) と、実行委員会 (委員長・副委員長) の会談を持ちたい。