NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
今日(9月3日 金 am)は、くらし・消費・環境展実行委員会主催の「島田市くらし・消費・環境展2021 第3回臨時実行委員会」に出席しました。
出席したのは、今回の展示会の出展を予定している団体の代表と事務局(環境課・生活安心課)20名程でした。
開催目的は、あと一ヶ月半後に迫った展示会のコロナ禍での開催可否・理由などの意見集約と、実行員会としての意向の決定でした。
<令和3年度 島田市くらし・消費・環境展2021の計画概要>
■ 開催日程: 令和3年10月16日(土) 午前10時開場
■ 会場: プラザ おおるり 玄関前ひろば・展示ホール・各会議室など
■ 出展団体: 市民団体・事業者・行政各課 総勢16団体
■ 趣向: 市民生活(くらし・消費・環境)の改善や提案展示・説明
先ず各出展団体の現在の準備状況の確認がなされ、準備開始間際を含めて準備はこれからの団体が多く、また説明看板の制作のための用具の購入などをした団体は皆無で、今中止が決まっても実質的なダメージはないことが確認されました。
次いで、出展団体ごと、開催可否とその理由についての意見集約がなされました。
開催に消極的賛成が3団体ほど、あと10数団体は基本的に中止を表明しました。
理由は、
■ 第一に新型コロナの感染拡大が止まらない。
■ 第二に例年の来場者構成から見て、小学生とその親や高齢者の来場者の激減が予想される。
■ 展示会は対面形式で3密の回避が守れない。
事務局より、行政は何が何でも中止とは言っていない。規模を縮小(展示のみ・人数制限など)しての開催も考えられるとしての提案があったが、賛同は得られませんでした。
以上、実行委員会としては、今年度(令和3年度)の展示会は中止の意向を固め、決定は行政に一任し散会した。
尚、しまだ環境ひろばから、展示会が3年連続中止となるのは非常に残念であるが、令和4年度に向けて次の2つの要望を提案し宿題事項となった。
■ 出展団体が年々減少傾向にあり、今後一年をかけて出展団体の増加に努力をする。
■ 来場者が低位安定しており、増加の工夫をする。
例えば、◆ 「たんぽぽ劇団」の招聘 (環境劇の演出)
◆ ドキュメンタリー映画「おだやかな革命」の上映と監督と市長の対談など。
令和4年度「島田市くらし・消費・環境展2022」は、捲土重来を期したい。