地域起こしは、情熱

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


去る1月17日(火)、島田市主催 「島田市自治会サミット これからの地域経営のあり方 〜これまでを見つめて未来へつなごう」 に参加し、基調講演:「地域再生 行政に頼らない感動の地域づくり 講師:鹿児島県 やねだん 豊重哲郎 氏」 聞きました。


しまだ環境ひろばは、「相賀の里を良くする会」 の事務局入りをして、同会の活動を支援しています。


「相賀の里を良くする会」も、地域起こしが目的ですが、何と言っても地域起こしには、核になる特産と、そこから得られる財源の確保がなければどうにもならない。


やねだん」 さんも、最初から 「焼酎」 があったわけではなく、特産のサツマイモや土着菌の培養など、いろいろ試行錯誤する中で、人気商品を生み出して行ったのである。


そして、何より必要なのは、数人の情熱と執念、それが地域住民に伝承し、湧き上がってくるような熱気が必要なのです。


大概の地域起こしは、そこまで行きつく前に腰折れとなって消滅する。


どうしても、足を引っ張る人、口は出すが何もやらない人がいて邪魔をする。


そうした、弊害を乗り越えるには、実績を上げるしかないのである。


この1.5年間、特産づくりへのトライや、賑わいのまちづくりのための都市との交流などなどいろいろやっていますが、ヒントはまだまだいっぱいある。


”慌てず、急がず” というが、先ずはヒントを着実に実行に移すことだ。


「やりすぎる」 ということはない。


ダメなら引き返せば良い。


やねだん」 さんの成功話を聞いて、心新たになりました。