「身近な水環境全国一斉調査」に児童たちと参加

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばでは、平成21年〜24年までの4年間、全国水環境マップ実行委員合主催の「身近な水環境全国一斉調査」に参加してきました。


一時中断しましたが、今年度(平成29年度)、「相賀の里を良くする会」と「相賀小」と協働して再びこれに参加することになりました。


今日 (6月5日 月 AM)、「相賀の里を良くする会」1名、「相賀小 4年生 9名・先生1名」、「しまだ環境ひろば」 1名の総勢12名で、調査を実行しました。


調査前には、調査のやり方を児童たちにやさしく解説しました。


 ■ 調査地点: 相賀谷川 (上相賀・和田・杉沢・宮沢・国元地区)の5ヶ所

 ■ 調査内容: 調査地点の天気・気温・水温・水質調査・ごみの種類調査

 
今日は、調査地点をバスで移動、全国事務局より送られてきた、キットをマニュアルに基づいて使って、一ヶ所3回の調査を行いました。


最初は不慣れでしたが、全ての作業を児童たちでこなしました。


相賀谷川は、全体的に水質は良い事が分かりましたが、5ヶ所、それぞれ調査結果は、微妙に異なりました。


必ずしも上流の水がきれいで、下流が汚れているわけでもないことがわかりました。


また、人家が密集している地域の水は、生活排水が混入しているのでやや落ちることも分かりました。


児童たちは、それを敏感に嗅ぎ取っていました。


調査結果は、後日、児童・先生を交えてまとめ、実行委員会へ提出することにしています。


相賀小 4年生のみなさん! 今日は良く頑張ったね。


夜、先生が児童たちの感謝文を纏めて届けてくれました。 感激! です。