地域自主防災に新しい発想が芽生える!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


地域の市民活動は、大きく分けて2つある。


  ■ 自治会 (町内会) 活動 : 地域を限定して行政の情報伝達を担っている。

  ■ 市民団体活動 : 専門分野(環境・子育て・福祉等々)毎、広域活動をしている。


しまだ環境ひろばは、後者の市民団体活動であるが、自治会の持っている、早く確実な情報伝達力と、地域の結束力に最大関心があります。


どうにかして協働したいと常に思っていますが、これまではお互いに受け付けない雰囲気の中にありました。


最近、思い切って、「相賀の里を良くする会」や「中溝自治会」や「伊太自治会」 に飛び込んでいます。


いろいろな協働の可能性が出てきています。


平成29年度から役員入りをした、「中溝自治会」は、自主防災組織と言い、訓練と言い、本当に頻度も中身も良くやっていると思います。


新しい態勢になって、防災訓練の中身を見直そうという機運が出ています。


全部変えるのは大変であるので、年々少しづつ変えたらどうか、という意見が出てきました。


確かに、現在の防災訓練は実践型になっていないし、主だった幹部も現状に満足していないことも分かりました。


実戦型に変えるのは大賛成です。


市民団体は、常に変革を求めていますが、自治会からこういう発想が出て来ることは頼もしい。


やはり、若い、新しい態勢になることも大事だ。


平成29年度の自主防災会議に向けて、実戦型防災訓練の話が盛り上がることを期待したい。


他の与件についても、自治会の中で、生活に密着した市民活動の改善活動を展開していきたいし、成果を期待したい。