「島田市の循環型社会を考える会」の理念

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、平成24年10月に設立した、「島田市の循環型社会を考える会」 と協働しています。


島田市の循環型社会を考える会は、島田市内の環境団体とネットワークを深め、市民、団体、学校、事業者および行政との協働によるまちづくりや資源循環型社会のあり方を考えます。


それと共に、これからの島田市の循環型社会形成に向けたシステムの構築とそれにかかる実践的な取り組みの推進を目的にしています。


平成28年度までは、市内小学校を介した、「市民意識調査」 や 「市民セミナー」 「児童教育」 などを精力的に開催してきました。


その活動は、「島田市環境報告書」 の 「しまだエコ活動報告」 に3年間に渡って紹介されています。


また、昨年 (11月4日) には市長を訪問して、これまでの活動を報告し、「全市民が考え、行動するための取組み (例) ―実効性のある住民参加のあり方を考える― 」 を提案しました。


  ■ まちづくりは、そのまちに暮らす人のものであって、そこに住民が関わることは当然のことである。


  ■ 住民の多くは、自身が暮らすまちは、「住みやすいまち」 であってほしいはずである。


  ■ しからば、「どのようなまちにしたいか」 その課題を住民に、層別 (最初は自治会レベル) に纏めさせ、最後は100人会議で受けて、課題ごとに検討し実行計画まで作らせる。


以上のことを市長に提案し賛同を得て今日に至っています。


今日 (11月3日 土 PM) は、今後の 「島田市の循環型社会を考える会」 のあり方について打合せを持ちました。


今日集まった会員も、他の活動を並行して持っており、また年齢も重ねて、今の活動維持が難しくなってきています。


これまで4年数ケ月の活動を考えると、忍びない気持ちで一杯であるが、なかなか思いが実現しません。


今日の結論は、活動の理念は、「しまだ環境ひろば」 や他市民活動団体が引き継ぐことを前提に、「島田市の循環型社会を考える会」 は一旦ここで締めようということになりました。


今日は欠席でしたが、当会の代表であるN教授にこれを報告することになりました。


島田市では、新しい市政が、「市民本位のまちづくり」 を打ち出して二期目に入っているので、これらの中で理念の反映を図って行きたいと思っています。