NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー 担当」 と 「事務局」 です。
昨日 (11月21日 火 AM PM) は、「静岡県農業水利施設を活用した小水力等利用推進協議会 情報交換会」 に、会員2名で出席しました。
県庁の別館8F AB会議室に、小水力発電関係者が60余名集り、活動発表・製品紹介・政索発表・意見交換会が行われました。
しまだ環境ひろば (島田市小水力発電合同検討会 委員) は、一番バッターで、「島田市小水力発電合同検討会の歩みと今後の展望」 と題して、パワーポイントを使って説明しました。
また、会場展示コーナーへの活動記録の展示も行いました。
◆ ゆめ・みらい百人会議を母体として庁内に設置した、小水力発電合同検討会の紹介と活動報告
◆ 精力的な研究・検討状況の披露
◆ 当面、島田市は、「大井川土地改良区」 さんの計画を全面的に支援をしながら、発電所の建設を増やして行くことを説明した。
◆ 島田市で、事業主体になる民間企業の進出も歓迎することも説明しました。
◆ しかし、「島田市小水力発電合同検討会」 自前の発電所の設置も諦めてはいないことも強調しました。
各メーカーからは、小水力発電機が、動画やパワーポイントを使って紹介されました。
◆ 需要に応じて、「流水型 水の流れだけで発電」 「超小型」 「複数台設置型」 「ごみ処理自動型」 などが出現!
◆ 発電機は、どんどん新型が出てきた。
◆ マイクロ発電機 (100㎾ 以下) の説明が多かった。
農業用水の維持管理の多くは、「土地改良区」 さんが担っているが今後、小水力発電は、大井川土地改良区の重要な資金源になるという話があった。
極めて興味深い。
そういう意味で、「島田市小水力発電合同検討会」 に始めから同団体を加えたことは間違いではなかったと思う。
要は、島田市の用水路を活用した小水力発電の設置が増えることが肝心なのである。
最後の意見交換会で、県の責任者が、これまでは小水力でも大型に傾注してきたが、これからは地域の盛り上げを重要視して、「小さな発電、地域の発電」 に力を入れたいと強調しました。
「島田市小水力発電合同検討会」 の、地域市民による小水力発電への取組みを例に上げて、好評価を頂きました。
今回は、いろいろ有効な情報を聞けて、極めて有意義な会議でした。
次回の会合が楽しみだ。