協働は、互いを理解し、具体的に

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


島田市には、個人を含めて、ある目的をもって活動している市民団体が、300余あるらしい。


これだけの市民団体がありながら、目ぼしい成果はない。


その中でも、法人化 (NPO法人など) している団体で、市の所轄課に登録している団体は15団体位ある。


問題は、市民団体同志の横の連携は皆無に等しいことである。


せいぜい、市の呼びかけに応じた、「各種会議」 での集まりくらいである。


協働 協働と叫んでも実態はさみしい限りである。


市民団体と行政の協働の機会も少ない。


協働とは、持てる得意分野を持ち寄って、着実に成果を上げることである。


市民団体と、行政が協働すれば確実に成果の上がる事業が協働されていない。


しまだ環境ひろばは、 ◆ ごみの減量化 ◆ 小水力発電の創出 ◆ 市民環境塾の開催 ◆ 耕作放棄地対策 ◆ 森づくり ◆ 市民農園の開設 などなど 協働を働きかけてきました。


しかし、今一うまくいきません。


なぜなのだろうか?


良く考えてみると、お互いに相手のことを良く理解しない所に原因があったのではないだろうか。


また誤解もあるのではないだろうか。


そのためには、お互いにどこをどう直したら良いのか、を忌憚なく徹底的に話し合うことが必要なのではないかと思う。


そこを乗り越えないと協働はうまく運ばない。


最近、うまく行き出した分野も確実にある。


近々、腹を割って話合ってみたいものです。


その上で、具体的な案件で、協働を進めたいものだ。