中溝町自主防災の、「消火訓練」

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


今日 (2月11日 日 AM) は、中溝自治会 自主防災 2・5ブロック 消火訓練」 に参加しました。


中溝町の自主防災組織は、会長を本部長として、5つの係 (情報連絡係・避難誘導係・救出救護係・消火係・給食給水係) が配置され、それを防災委員や防災指導員が支えています。


各係員は、6つのブロックからそれぞれ選出されて、係を構成しています。


各係は、年2〜3回、それぞれの訓練のため出動し、いざという時のために備えています。


今日の消火訓練はその一環で、2と5ブロックの消火係の訓練でした。


朝8:30 朝礼のあと、防災倉庫から、ポンプを引き出してエンジンをかけ、近くの川にホースの吸い込み口を据え、一方で放水ホースを繋げて放水を開始しました。


防災委員や、指導員がいつもポンプを整備していますのでポンプは順調に動きます。


今日出てきた消火係員は、指導員からエンジンのかけ方やホースのつなぎ方を教わり記憶に留めました。


こうした地道な訓練が実際の場で役立つか疑問はありますが、各係員の責任感や、意思疎通や、ひいては地域の絆づくりになっているのでこれからも引き継がれていくと思われます。


中溝町では、今年度より、年2回ある内の1回を、形骸化している広域避難場所への避難をやめて、隣組の話合いに時間を使うこととし実行しました。


いざという時には、先ず安否確認と、隣組の助け合い=共助 です。


広域避難場所への集団移動訓練は、現実的ではない。


今年始めた、「隣組の話合い」 を、来年度は一段充実させて、隣組の助け合い=共助」 を発展させたい。


寒い中、今日出動した消火係員のみなさん、ご苦労様でした。