「中溝町自治会 平成30年度総会」終わる。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、自治会や地域活動団体の役員入りをして、環境維持・保全活動の浸透を目指しています。


今日 (5月15日 火 夜) は、中溝自治会 平成30年度 通常総会」 に出席しました。


今日の議案は、


  ■ 第一号議案  平成30年度自治会役員の選任について

  ■ 第二号議案  平成29年度事業報告と決算報告について

  ■ 第三号議案  平成30年度事業計画と予算計画について


結論は、全会一致して承認されましたが、次のような意見と要望が出ました。


 1.昨年の総会で要望した件はどうなったか。

 2.高齢化率が30%を超えて、福祉に関わる課題は多岐に渡っているが今後どうするのか?

 3.防災の課題が緊急を要するが、防災計画が40年来見直されていない。毎年、組長への引継ぎ事項になっているが内容が陳腐化している。

 4.自治会には専門部会があるが、各ブロックごと配置されていない。また専門部会が機能していない。

 5.突発的な災害に際しての行動基準が示されていない。作って住民に示しておかねばならない。

 6.災害時の避難場所である公会堂の活用方法を示せ。

 7.災害発生時の本部役員の居場所と任務を明確にすべきだ。 などなど


また、自治会における資産 (建物・構築物・備品) の減価償却は、準備金勘定を起こして、そこから経費として支出すべきだとの指摘も出ました。


監査役からは、資産価値そのものを評価替えしているので問題ないと回答しましたが、今後の方針を示すことにしました。


大変建設的な意見も含まれ、今後の課題であるが、自治会の現状 (高齢化・役員後継難など) の問題もある。


有効な意見は、総会の席上で突然出すのではなく、事前に提出して回答の時間を与えるべきである。


要望を強要するなら、自ら先頭に立って実行することも大切な事だ。


今日は良い意見もあったので今後吟味して考えて行きたい。