理屈よりも行動を

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


弱い台風が日本列島に横たわっていた梅雨前線を刺激して、広い範囲に、過去に経験をしたこともない豪雨をもたらして、想像を絶する被害を出している。


明らかに地球温暖化がもたらしている現象と言えるが、それに反対する意見もあり、地球温暖化防止の叫びは今一盛り上がらない。


地球温暖化防止活動のネックは、家庭だ。


産業界は、そこそこ頑張っている。


温暖化防止の最も重要な施策は、エネルギー基本計画の中に位置付けられる。


すなわち、何にどう依存して行くかの基本的計画である。


政府は、エネルギー基本計画の中で、再生可能エネルギーを主力電源と位置付けて再生可能エネルギーへのシフトを一段と加速する方針を打ち出しました。


再エネは、CO2を出さない。


今、原発が殆ど止まり再稼働に強い懸念がある中、再エネへのシフトは急がねばならない。


そのためには、発電コストダウンが大事だ。


静岡県及び島田市は、太陽光発電」 と 「小水力発電」 に向いている。


不適な地域では、やろうと言ってもできない。


再エネ発電に向いている地域が、がむしゃらに頑張らないと平均点が上がらない。


地球温暖化は待ったなしだ。


持てる地域がもっと頑張る必要がある。


理屈よりも、行動が先だ。


島田市のどこかに、小さくても良いから、「民間の小水力発電所」 を立ち上げる必要がある。


昔、空調もなかった時代もあったが、今や日本の空調は個別・小型分散システムが大部分だ。


再エネ発電だって、将来は、家ごとの個別・小型分散システムになって行くのも夢ではない。