市民活動団体で本当に困った人

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばは、15年前に発令された、「島田市環境基本計画」 策定のため集められた市民環境百人会議が母体です。


使命を終えて、環境基本計画に書いた市民の取組みを実行するために、改めて結成された団体です。


この15年、会員数こそ少なくなりましたが、島田市環境基本計画」 に書いた市民の取組みを、全方位に渡って活動をして来ました。


その活動は、島田市がこの15年、毎年発行してきた、島田市環境基本計画書」 の市民の取組み欄にも詳細に報告されています。


平成24年には、NPO法人にもなり、定款を擁して、定款に基づいた運営や活動を忠実に実行してきました。


定款に書かれた、総会も、定例会もこれまで一回として欠かしたことはありません。


招集通知も、議事録も遅滞なく発信してきました。


会としては、市民農園 2ヶ所 ・ 竹林 1ヶ所 ・梅林 1ヶ所などなど、現場も持って、その維持に努めています。


誰がそれを実行しているのでしょうか。


それは、使命を持った実行力のある役員がやっています。


しかし、口先ばかりで、現場で役員が維持のための草刈りを目の前にしても全く手伝う気持ちもなく、ただ会合に出てきて、理想論や屁理屈だけ振りまく会員がいる。


会が、自分で持っていると自負する時もある。


始末の悪いことに本人がそれに気付いていない。


会社組織だったらとっくにお引き取りを願うが、市民活動団体ではそうもいかない。


しかし、どこかで決別しなければ会の発展はないと思う、今日この頃である。