レジ袋の有料化に思う。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「ごみ 担当」 と 「事務局」 です。


10月19日 (金) 環境省は、中央環境審議会の専門委員会に、レジ袋の有料化の義務付けを含む使い捨てプラスチックの削減戦略の素案を示したという。


しまだ環境ひろばでは、平成15年の会の設立以来、市や事業者とこの問題に取り組み、もう10年以上前に市内の食品スーパーマーケットは廃止に踏み切りました。


コンビニやホームセンターは、売上に影響するとか、衛生上の理由をあげて同調せず、レジ袋を今日も続けています。


遅きに失していますが、明確に反対しているところはなく、国主導で足並みをそろえた対応が必要との声が聞かれるという。


みんなで渡れば怖くないということだ。


それにしても昨今の、プラスチックごみは多すぎる。


重量比ではそれほどでもないが、体積比では、燃えるごみ袋の半分を占める位までに増えています。


今や、何でもかんでも、ビニールやプラスチック包装だ。


先ずは、包装材の自然素材化と、コストダウン化が最重要問題だ。


島田市では、ビニールやプラスチック包装材は、「燃えるごみ袋」 に入れるしか排出の方法はないが、体積比では、生ごみや雑紙を大きく上回っていると思う。


島田市は、溶融炉方式の焼却をしているので、ビニールやプラスチックごみを、「燃えるごみ袋」 に入れることは燃料代わりになるので是認されています。


海に流すよりはましであるが、何かがおかしい。


ビニールやプラスチック包装の使用削減や、コストダウン、レジ袋の有料化など同時並行的に早く進めてもらいたい。