今夕はフォーク「The Butone ザ・ブトン」に参加

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

今日(11月3日 金 文化の日)は束の間の休息日、一年一回のコンサート「The Butone ザ・ブトン」を聴きに、「島田市市民総合施設 プラザおおるり」に出掛けました。

 

昨年はコロナ禍で3年振りの開催でしたが、今年からまた一年一回開催に戻りました。

 

ザ・ブトンは、地元の高校卒業者(現在一人は北海道在住)で構成するフォークソング・グループで、地元では非常に人気があり、今日も開場の4:30には長蛇の列でした。

 

結成時は5人のメンバーだったようですが、今は3人バンド(寺田光男・前堀明彦・宮崎辰夫)で3人共に古希(70歳)を超えたようです。

 

出し物は、第一部と第二部に分かれ、第一部はいつもの通り軽快な「ザ・ブトンのテーマ」から始まりました。

 

世の中、明るいニュースに乏しく、ザ・ブトンのフォークは、私たち高齢者にも明るい希望を与えてくれます。

 

筆者は、フォーク全盛時代1960年代(団塊の世代)ではありませんが、フォークは明日の活力になり大好きです。

 

曲目は「花はどこに行った」・「夕日よおやすみ」・「案山子」とどんどん進み、第一部の最後は「あの素晴しい愛をもう一度」でした。

 

リーダ役の寺田光夫は、冗句を交えたたどたどしい司会で会場を和ませ、全体の雰囲気をうまく纏めている。

 

第二部は、松山千春作詞・作曲の「大空と大地の中で」で始まり、瞬く間に時間も過ぎあっという間に終わってしまいました。

 

最後はメンバーの前堀明彦作詞・作曲の「いってらっしゃい」でした。

 

ここでハプニング! リーダの寺田がフィナーレ曲の「いってらっしゃい」の楽譜を楽屋に置き忘れたと退場、帰って来たと思ったらまた楽譜を間違えたと二度目の退場、その間、残された2人が臨機応変の即興ライブ演奏。

 

おどけ役のリーダ兼司会の寺田のパ―フォーマンスか。

 

お道化て帰って来た寺田を含めた3人は、何事も無かったように「いってらっしゃい」と、アンコール一曲を見事に歌い終え、熱冷め止まぬ中でコンサートを終えました。

 

楽譜を本当に楽屋に置き忘れたのか、それとも寺田のパ―フォーマンスか、もし本当に楽屋に置き忘れたとしたら寺田というリーダは大した役者だ。

 

会場は笑いに包まれました。

 

これで入場料1,000円とは、来年も期待して、気持ち良く会場を後にしました。

 

今日は楽しい夕べでした。