今年の木星は、縞(しま)が一つない?

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。

今日(11月12日 金)は、午後7:00から、金谷 「みんくる」 に於いて しまだ環境市民塾 「星の観察とキャンドドルナイト」 を開講しました。

朝方の天気が、うそのように晴れ渡り、絶好の星の観察日和りになりました。

集まったのは、児童同伴の6家族を含めて一般市民27名と、会員9名 計36名でした。

主催者のしまだ環境ひろばからは代表が、私達人間は、便利な生活をするほど、地球や宇宙を痛めつけている、今日は美しい星や、神秘な宇宙を観察しながら、かけがえのない私達の地球や、宇宙を大事にするきっかけにしてほしい、と訴えました。

講師の自然愛好家 牧野高彦 氏から、今日は主に月と、木星と、二重星アルビレオ)などを観察することと、簡単な注意事項の説明があり、早速外の芝生公園に出て観察が始まりました。

講師が用意してくれたのは、大小合わせて、4台の天体望遠鏡、最初は月に照準を当てて、全員がレンズを覗き込み、歓声をあげました。

はっきり、クレーターが見えました。

次に、木星の観察に入り、縞模様と、衛星が4つ見えました。

確かに縞模様が一つないようです。

次に、オレンジとブルーの、二重星 (アルビレオ) がはっきりと観察でき、これにも歓声が上がりました。

いつの間にか時間は午後8時半、惜しみながら観察を切り上げて、用意したキャンドルに火を灯しながら会場まで戻り、星と環境に関係するキャンドルクイズを30分楽しみ、午後9:00終了しました。

みんな、キャンドル一個づつと、クイズで得た商品 (会員が作った手づくりケーキ) を持って喜んで帰られました。

最後に回収したアンケート結果は、99%が高評価で、会員一同、準備した疲れも吹っ飛んでしまいました。 ご苦労さまでした。

写真は、現在編集中です。