環境税

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

今週は、「環境税」 が注目を浴びています。

政府税調が、2011年10月から、石油や石炭税を3年半かけて、5割アップさせ、その増税分を 「環境税」 とするという方針を固めたからである。

環境税とは、一言で言えば、”環境負荷を与えるものに課税する” 税金であり、一般的には電気やガソリンなどエネルギーに課税されます。

地球温暖化の要因となるCO2などの排出量に応じて、企業や一般家庭などから幅広く税金を徴収し、CO2排出を抑える 「炭素税」 が有名である。

期待される効果は、① エネルギーの節約機運が高まる ② 省エネや低燃費の製品が選ばれるなどである。

税金の使い道は、森林整備や、低燃費製品開発支援など特定財源となります。

企業では、まだまだ反対意見が強いが、だんだん受け入れの方向である。

一般家庭でも遅かれ早かれ、課税は免れないが、自分の身に降りかかってくると思っている人は少ない。もう直ぐその時がやってこようとしています。