市民塾「早ね早起き朝ごはん」 開催

NPO法人 しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 です。


今日 (10月10日 水 午前中) は、市民環境塾 「早ね早起き朝ごはん」 を、しまだ楽習センターで開催しました。


市内の保育園の調理士さんや、保育士さん、一般市民、当会会員を含めて、17名が集まりました。


冒頭、当会の代表より、挨拶を兼ねて、「早ね早起き朝ごはん」 の文部科学省と全国協議会の関係やその活動、子供たちの生活環境と体力・学力・気力の関係調査結果の報告を行いました。


生活環境の規律が守られている児童と、そうでない児童と比べてみると、体力も学力も、気力も、如実にその差が顕著に表れています。


全国協議会や、地方自治体、諸団体の、「早ね早起き朝ごはん」 運動の熱心な展開で、平成24年度は、かなり改善されてきましたがまだまだです。


続いて、講師の、加藤靖子さんから、「未来を担うお子様たちのために今、私たちができること」 と題して講演しました。


講演の内容は、「早ね早起き朝ごはん」 を食事という面より、その必要性を説いたもので、子供たちの環境は、家庭環境に左右され、その責任は大きいという事でした。


最後に、塩麹しょう油麹をみんなで作りながら、その効用や、料理への応用を学びました。

みなさん、自分で作った、塩麹しょう油麹 (しょう油は自宅で少々入れる)を喜んで持ち帰りました。


写真は、加藤靖子さんの講演でした。


終了後、書いて頂いた、アンケートの集計結果は、それぞれ、テーマも、内容も、講師も、「よかった」 が、90%を超えていました。


苦労して準備した甲斐があった、というものです。