楽しい、お鍋カバーづくり

NPO法人 しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 です。


今日 (11月21日 水) は、しまだ楽習センターにて、市民環境塾 「お鍋カバーづくりと節電の工夫」 を開催しました。


集まったのは、一般市民 (主婦や、お年寄り) のみなさんでした。


冒頭、しまだ環境ひろば代表より、挨拶を兼ねて、パワーポイントを使いながら ”節電の工夫” の話 (なぜ節電が必要なのか、節電はどうしたらできるか) をしました。


■ 世界のエネルギー消費は物凄い勢いで伸びていること。
■ 日本のエネルギー消費もかなりの勢いで伸びていること。
■ エネルギーを作り出す源は、石炭や石油やウランですが、その埋蔵量には限りがあること。
■ 一年を通した電気消費量や、一日を通した電気の消費量には、ピーク期間やピーク時間帯があり、そこで節電をすれば、電力会社の設備投資を抑えられること。 だから期間や時間を区切った節電が必要であること。
■ 家庭でできる節電には、① 一部屋で過す一家団欒の時間をつくること ② エアコンの設定温度を冬は20度以下とすること ③ シャワーを出しっぱなしにしないことや、洗濯の際の風呂の残り湯の活用など、沢山あることを説明しました。


次いで、講師の、加藤靖子先生から、お鍋カバーの作り方の説明に入っていきました。


布の裁断、綿のひきつめ、布と綿の固定、綿の入った薄手の布団を丸めて縫い合わせて、頭部をつまんで完成 !
底の部分に、テープを施すと、全体が立ち使いやすい。


今回は、皆さんが全員作り終えました。


今日から、お鍋カバーを使って、作りたての料理を保温すれば、料理の旨みも増し、電気量も節電できる、一石二鳥です。 !!


写真は、今日のお鍋カバーづくりのスナップ写真です。