生ごみで堆肥化、一人でも多くの仲間を

NPO法人 しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 と 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばでは、2つの農園や、竹林、梅園などを運営しています。


環境市民団体が現場を持つ理由は、いくら言葉で ”環境保全” を説いても説得力に欠けます。


率先垂範しなければ人はついてきません。


また、”鉄は熱いうちに打て” 現場に幼児・児童・若人などを呼び込んで、実際に体験してもらうことが一番です。


大人になった時、環境問題に対して理解があるかどうかは、子供の時、環境保全活動に参加して体験があることが決め手だそうだ。


しまだ環境ひろば 「御仮屋市民農園」 では、小さいですが、”生ごみ堆肥小屋” を製作中です。


雨を避けるための簡単な小屋ですが、農園 (自家栽園) に参加している人への堆肥の作り方の教習と、作った堆肥の保管のためです。


是非、御仮屋市民農園に参加している方が全員、生ごみの堆肥化に参加してくれると有難いのですが。


今、島田市では、市民環境団体のいくつかが、「生ごみで堆肥づくり」 に挑戦しています。


しまだ環境ひろばでも、「さんさんボックス法」 と言う方法で、生ごみの堆肥化にトライしています。


市の焼却センターで燃やす前に、”自主自立” して、”生ごみの自家処理” に挑戦している団体や個人の活動は大変有意義な活動です。


焼却センターの燃料費が削減できるばかりではなく、自分で作った堆肥を自家栽園で使い、出来た野菜を自家消費 (地産地消) する。


何とすばらしいことでしょう。


自主自立して]生ごみを自家処理している団体や個人を、もっともっと育成して一人でも多くの仲間づくりについてみんなで応援しましょう。


写真は、御仮屋市民農園の、生ごみ堆肥小屋 (製作中) と、今日の農園の風景です。