冬の雑草はしぶとい

NPO法人 しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 です。


しまだ環境ひろばでは、2つの市民農園を運営しています。


田んぼと違って水を張りませんから、いつも雑草との闘いです。


冬期は、草の成長が鈍いので背丈の高い雑草は目立ちませんが、秋にこぼれた実がしっかり根を下ろして、春を待っています。


■ 背丈の高くなる雑草は、ロゼット状 (しおれたような状態) になって土に横たわっています。


■ 背丈の低い雑草は、冬でも生きいきして、広く根を張っています。


冬の雑草は、とにかくしぶとい。


人も一緒ですね。寒冷地の人はしぶとく我慢強いですね。


これを放置しておくと、ちょっとやそっとでは抜く事ができなくなります。


春になると作物の間で、一気に背丈を伸ばし、雑草だけ取り除くのは難しくなります。


根が強く張らないうちに、天気の良い日が続いて土が乾いている時に、鍬で雑草の根を上げておけば、春の草取りが楽になります。


新年が明けましたので、除草と土寄せを開始しようと思います。


写真は、畑の中にしっかり根を広げた雑草です。