NPO法人 事業報告書作成に悩む

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


NPO法に基づいて、所轄官庁へ提出する、「事業報告書」 を書いています。


指定様式は、事業名・事業内容までは良いのですが、そのあと、実施日時・実施場所・従事者人数・受益対象者の範囲お及び人数・支出額と続く。


イベントや集会などお祭りだけを行っている団体なら書き易いフォーマットであるが、そんなことより、毎日の活動を中心にしている団体から見ると非常に書きづらい。


例えば、里山の再生は、年に2〜3回、市民を集めてイベント (お祭り) をやれば、里山が整備できるのであれば良いのだが、日頃の地道な活動がなければ里山など維持できない。


市民活動は、単発的なお祭りだけではない。


活動の大部分は、お祭り以外の日常活動です。


耕作放棄地を再生した畑の維持・管理、放置竹林の整備による里山の維持・管理、生ごみの堆肥化活動などなど、日常の維持管理があって始めて、イベント(お祭り)を開催できるのです。


そうした、日常活動を、NPO法人の事業報告様式にどう書いたら良いのだろうか。


事業名欄・事業内容欄はともかく、実施日時や従事者人数など、活動は毎日であり、日時や従事者人数など、書きようがない。


お祭りの開催実績を書くより、毎日の日常活動を書く様式が必要であると思う。


毎年、指定様式にどう書くか悩んでいます。