NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
新型コロナウイルス感染拡大は、私たちの生活を大きく変えようとしています。
こうした中で、これまでは毎日満員の通勤電車に朝夕揺られて、職場を往復していた人が、テレワークの普及で週の何日間は過酷な通勤地獄から解放されようとしています。
今回のコロナ下で、テレワークの経験者は20%位の報道もありました。
職場への通勤頻度が週に1~2日となったり、出勤時間が自由となれば、何も住まいが職場に近い理由はない。
もし、20%くらいのビジネスマンが、これの対象者になったら、住まいや通勤事情は様変わりするでしょう。
今、田舎では空き家がいっぱいです。
古民家もたくさんあります。
また、田舎では、耕作放棄地や空き家の多発に危機感を感じた、65歳前後の高齢者が中心となって、まちづくりに立ち上がっているグループが結構あります。
例えば、筆者が所属している、「相賀の里の会」も、過疎化する相賀の里に何とか賑わいを取り戻そうと立ち上がり、「杏子の郷づくり事業」を中核に据えて、まちづくりを推進しています。
地域には、空き家や古民家がいっぱいあります。
古民家に移住を希望するが、家屋や周辺の環境整備までは手が出ないが、改装費や家賃は負担できるとしたら、「相賀の里の会」とコラボができ、まちの活性化が期待できる。
一石二鳥です。
今、IT会社 E社さんのサポートセンター設置の話が進んでいますが、一般ビジネスマンの移住と相俟って、新しい話題になります。
ビジネスマンの田舎への移住と、古民家とのコラボ!
面白い。