市民活動のやる気と際限は
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
しまだ環境ひろばの代表を兼ねて事務局を、自治会の3役、まちづくり団体の顧問、元会社のOB会事務局、母校の同窓会幹事などなどを担っています。
会社時代と違ってノルマはありませんので、プレシャーは全くありませんが、どこまでやるべきか際限がありません。
しまだ環境ひろばは、法人ですので定款に規定されていることは最低限守っていますが、あとはその時できることを務めて実行してきました。
しまだ環境ひろばの議決機関は、定例会・理事会・総会ですが、過去は、定例会を毎月、総会を年一回、議案書を作り、議事録をとり会員に配布してきましたが、今では年一回の総会がやっとです。
活動も、できる範囲となりました。
昔と比べて後退が著しいと思っている会員が多いと思う。
直接の要因は高齢化、後継難、会員減少ですが、反面これくらいのレベルが頃合いかもしれないと、最近思うようになっています。
というのは嘗て、まちづくり団体の事務局を兼務していましたが、良かれと思ってやって来たことが、やり過ぎて内部亀裂の原因になりました。
やり過ぎている人に忠告するのは非常に難しい。
それを言ってくれた代表は辛かったと思う。
さて、自治会組織はエンドレス、それからそれへと順番で優秀な人物が選任される。
その年に選任される3役の顔ぶれによっても違うが、レベル(出来映え)は企業並みだ。
人によっては、規約で義務付けられていないことまで完璧に仕上げている人もいるが、流石にそこまでやることはない、と感じることが多々あります。
昔の自分を見ているようです。
市民活動団体も、自治会もあんまりやり過ぎると、内部亀裂の原因を作ったり、次の役員の挑戦を削ぐ事にもなる。
折角のやる気を削いでもいけないし、大変難しいことですが、どこかで腹を割った話合いが必要だと思っている今日この頃です。
本当に難しい問題です。