2年続いて事業・予算計画立案者泣かせの年になりそう。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨夜(2月16日 火 pm)は、地元自治会の「第一回予算委員会に出席しました。

 

新年度予算を検討するには、先ずは今年度がどう仕上がるか、どれくらいの資金が新年度に繰り越されるかの見極めが必要。

 

国も、自治体も、自治会も、あらゆる団体が同じですが、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策で収入も支出もガタガタ。

 

収入面では、会費の減額や公会堂の使用料の減少などが響く。

 

紐付きで助成されている補助金は、返納を要求される。

 

支出面では、逆に行事やイベントの中止で経費が浮いている。

 

予算余りの繰越ができない「単年度制」で運営しているところは、決算見込みに苦慮しているだろう。

 

費目間の流用も顕在化している。

 

さて、新年度予算は事業計画をもとに立案されるが、新型コロナウイルスの終息が未だ読めず、事業計画そのものも立案が非常に難しい。

 

自治会では、スポーツ大会(運動会・グランドゴルフなど)やイベント(文化祭・記念行事など)の開催など、市民活動団体では体験会・視察会、学習会などの見通しが立たない。

 

そういう中で何とか、事業計画と予算計画を作り上げなければならない。

 

2年続けて、計画立案者泣かせの年度になりそうである。