新年度の事業計画・予算計画の時期になりました。
NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
令和2年度も11ヶ月が過ぎ、年度末が近づいて来ました。
国も、自治体も、自治会も、市民活動団体も、事業計画・予算計画・役員改選の時期となり、予算委員会や役員選考委員会が開かれています。
しまだ環境ひろばでも、昨年4月の通常総会を書面審議にした関係上、会員との意思疎通や情報交換が今一つできていません。
新型コロナウイルス感染拡大も漸く減少が見えてきましたが、充分な配慮をしながら新年度の総会準備を始めようと考えています。
しまだ環境ひろばでは、現在4ヶ所の活動フィールドを維持管理しながら、そこを活用して市民の環境意識の向上活動を行っています。
■ 御仮屋市民農園 約600坪:耕作放棄地を再生して市民農園を運営
■ 伊太八幡宮西竹林 約500坪: 放置竹林を整備して果樹園を運営
■ 伊太観音様奥梅林 約300坪: 放置梅林を整備して梅林を運営
4ヶ所には、主担当として2名づつ会員を配置して、土手や畦や管理道の草刈り、整備を行って貰っています。
以前は、出動日を決めてみんなで維持管理してきましたが、自己都合が優先しうまく行きません。
都合が悪い時には出ない、都合が良い時にしか出ない、これでは「出来映え」や「期限=納期」は守れません。
結局、「出来映え」も「期限=納期」も、役員がカバーしてきたのが実態です。
ボランティア活動は、聞こえは良いが無責任体制になりがちです。
そうした理由から、活動(事業)は、主担当制に変え、その代わりに基本的に運営は主担当者に任せることにしました。
主担当にならない委員は、主担当からの応援要請や、フィールドを利用してのイベントには出動をすることになります。
昨日、フィールドを視察して見ると、4ヶ所共に誰に見られてもきれいに維持管理されていました。
主担当制は、活動(事業)を担当しない委員は手持ち蓋さになりますが、思うことがあれば提案して、その活動の主担当者になれるという道が用意されています。
積極的に提案を希望します。
そうした提案を加えて、令和3年度の事業計画、予算計画を立案して総会に臨みたい。