久方振り、主担当制の4つの農園を視察

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばは、4ヵ所の耕作放棄地を再生して、市民農園」を運営しています。

 

 ■ 御仮屋市民農園(雑草地を開墾・整備)

   ◆ 面積は約600坪(約2,000㎡)

   ◆ 一区画 約6坪強(約200㎡) 41区画 現在空き区画あり。

   ◆ 賃貸料金:一区画 5,000円/年間

   ◆ 市民20人程が25区画ほど使用中

   ◆ 会員のT・Hさん、M・Sさんの2名で維持管理

 ■ 中溝町コミュニティ農園(休耕田を開墾・整備)380→80坪に縮小

   ◆ 面積は約80坪(約270㎡)

   ◆ 一区画2坪強(約7㎥) 23区画 空き区画なし。

   ◆ 賃貸料: ゼロ円

   ◆ 本農園主催で、「手づくり味噌体験会」を毎年実施中

   ◆ 会員のS・Mさんが市民と共に維持管理

 ■ 伊太八幡様西農園(孟宗竹を皆伐して果樹園へ樹種転換)

   ◆ 面積は約600坪(約2,000㎡)

   ◆ 柚子・ビワ・竹の子など栽培

   ◆ 会員のT・Hさん、M・S、R・Sさんの3名で維持管理

 ■ 伊太観音様奥農園(矢竹を皆伐して梅林を再生)

   ◆ 面積は約300坪(約1,000㎡)

   ◆ 梅の木を10本程栽培

   ◆ 5月末~6月初めに梅の収穫祭を行っています。

   ◆ 会員のR・Sさんが1名で管理

 

しまだ環境ひろばの会員の減少と高齢化で、定期的に出動日を決めて草刈りや耕運などの農作業を行って来ましたが、それも現在はできなくなり「主担当制」に移行して、全ての運営を主担当者に任せています。

 

出動日を決めて会員みんなで力を合わせて活動することは理想だが、農作業は待ってはくれません。

 

雨が降ったからと言って、次の一斉作業日まで延期することはできません。

 

所詮、ボランティア作業は無責任体制になりがちです。

 

雨が止んだ翌日が作業日となりますが、全員の都合が合わず最後は有志や役員が犠牲になり、結局「主担当制」に移行せざるを得なくなったわけです。

 

主担当者は、責任を持って品質を維持管理(納期・出来映え等)することになります。

 

さて、今日(6月26日 pm)は、久方ぶりに、代表として4つの農園の視察を行いました。

 

約2時間の徒歩による視察でした。

 

夏場に差し掛かり、農園は雑草で大変ですが4つの農園共に概ねきれいに保全されていました。

 

主担当者に感謝!感謝!です。

 

主担当者のみなさん、いつもご苦労様。