「里山づくり」をいっしょにやろう!

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばは、4ヵ所の市民農園を維持・運営しています。

 

御仮屋市民農園中溝町コミュニティ農園に続いて、今日(1月19日 水)は、「伊太八幡宮西農園」の紹介をします。

 

<伊太八幡宮西農園の経緯と現状>

 

 ■ 場所は、市内伊太の八幡宮の直ぐ西に位置し、南側に面した斜面で、うっそうとした放置された約600坪(2,000㎡)の竹林でした。

 

 ■ 元々は茶畑でしたが孟宗竹が侵入し、茶の木や柿の木を枯らし、竹の密林のようでした。

 

  ※ 島田市では、茶畑や果樹園に孟宗竹が侵入し、茶の木や果樹を侵食し、荒廃した竹林が暴走しており、今日でも大きな問題になっています。

  

 ■ 地元で農家を営むIさんが高齢となり管理できなくなり、しまだ環境ひろばが手を差し伸べたもの。

 

 ■ しまだ環境ひろば発足の5年目、平成19年(2007年)、当時は会員も60歳代でまだ若く、水とみどり分科会が中心となって放置竹林の伐採に着手しました。(当時は、水とみどり分科会だけで会員が15名もおり、張り切っていました)

 

 

 ■ 会員の中に造園業を営むℍさんがユンボを供出して、軽トラが入れる作業道を作り、更に段々畑にして、そこに柑橘類やモモ・ビワ・柿の苗を植え、休憩小屋も作り、全体を果樹園に再生しました。

 

 ■ 今では、ミカン類・ビワ・竹の子などが収穫でき、会員に配っています。

 

しまだ環境ひろばでは、事業(活動)毎に、主担当を置いて維持管理、日常の管理は主担当の裁量に任せる方式をとっています。

 

伊太八幡宮西農園は、R・Sさんを主担当に、Hさん・M・Sさんが応援しています。

 

市民のみなさん、しまだ環境ひろばの4ヵ所の農園の主担当になって、農園を維持運営して見ませんか。

 

コロナ禍、新しい生き甲斐が見つかりますよ。

 

ここまで整備した農園を何とか若い人に継承したい。

 

若者よ、来たれ! 里山づくりを一緒にやろう。