会員のKさんのご逝去を悼み、会の行方を憂慮

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

去る1月15日(土)、しまだ環境ひろば 会員のKさんが、病気療養中でしたがご逝去されました。

 

入院期間が長いな、と心配していた矢先の悲報でした。

 

過去5年内でお亡くなりになった会員は3名になり、会員の高齢化が憂慮されます。

 

Kさんは、しまだ環境ひろばが発足(平成15年)して直ぐに入会したと聞いていますので最古参で享年84歳だと思います。

 

しまだ環境ひろばでは、「水とみどり分科会」に属し、林や梅林整備など主に里山づくりに専念して頂きました。

 

しまだ環境ひろばの「伊太八幡宮西農園」の主担当として、維持管理に携わって頂きました。

 

非常に温厚な方で、黙々と草刈りに出動し、みんなに慕われる方でした。

 

本当にご苦労様でした。心からご冥福をお祈り致します。

 

さて、しまだ環境ひろばに残された会員の平均年齢も75歳を超えてきました。

 

平成15年設立(2003年)以来今年は18年目、第一次島田市環境基本計画(10年計画)」~「第二次 基本計画(更に10年計画)」の策定に携わり、市民の先頭に立って活動してきました。

 

今、島田市では、環境基本計画に書いてある取組みを全方位で活動している市民団体はしまだ環境ひろばしかなく、そういう意味で責任を感じます。

 

島田市では今年は、環境基本計画の見直し年に当たり、来年は「第三次環境基本計画」の発令年を迎えます。

 

そのために現在、「環境市民会議」が発足し、検討が始まっています。

 

18年前に、第一次環境基本計画に書いた市民の取組みを行うために発足した「しまだ環境ひろば」のように、是非共若い市民を中心に、第三次環境基本計画に書こうとしている市民の取組みを実行する市民団体を発足してもらいたい。

 

その団体に、しまだ環境ひろばの活動と資金を託したいものだ。

 

近々、具体的な提案をしたい。