NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
しまだ環境ひろばでは、耕作放棄地を再生して4つの市民農園を維持管理しています。
■ 御仮屋市民農園:約2000㎡を1区画約20㎡に区切り41区画を市民に貸出しています。
■ 中溝町コミュニティ農園:約260㎡を1区画7㎡に区切り20区画を用意。
■ 伊太八幡様西市民農園:柑橘類中心の果樹園を運営しています。
■ 伊太観音様奥市民農園:梅林の維持管理をしています。
今日(11月19日 土)は、しまだ環境ひろばの2つの市民農園(御仮屋市民農園・中溝町コミュニティ農園)の「大豆の収穫」を行いました。
市民農園ですから、貸し出しを希望する市民が優先ですが、空いている区画は勿体ないのでしまだ環境ひろばとして大豆やイモ類を栽培しています。
今年は量は少ないですが、御仮屋市民農園で大豆を二区画(約60㎡)、中溝町コミュニティ農園で大豆を二区画(約30㎡)栽培し今日はその収穫です。
しまだ環境ひろばの会員はすっかり高齢化し平均年齢は75歳を超えて来ましたので、嘗てのように広い畑に会員総出による作業はもうできません。
できる人ができる範囲で出動する方式ですが、農作物は非常に冷淡で、手を抜けばそれなりのものしかできません。
従ってやる限りは手は抜けません。
収穫した大豆は、今年度の「新春・手づくり味噌の会」の素材の一部として使う予定ですので、水やり・草取り等々大変な作業をこなしてきました。
結局、品質は落すことはできませんので、できる人(言い出しっぺ・役員クラス)に負担が集中します。
無農薬で化学肥料を使わない栽培でしたが、幸い害虫被害は左程なく乗り越えまずまずの収穫になりました。
収穫は終わりましたが、更に「選別作業」の上に、「天日干し」を2~3日の作業が待っています。
12月12日(月)を皮切りに、1月8日・9日・11日・21日・22日・24日・2月4日、都合8回の「新春・手づくり味噌の会」が、大豆を待っています。
頑張ろう!