地域の伝統行事

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

昨日 (8月18日 日) は、島田市中溝町東公会堂の広間及び、裏手の祠に祀られている、延命地蔵尊・二十三夜尊の祭典に出席しました。

 

これまで地域の先人の方々が大事に引き継いで来たもので、現在も世話人の方々が日頃の清掃や祭典の開催を繋いで今日に至っています。

 

昨日は、町内の役員や、同尊を守っている世話役が集まり、坊さんの祈祷、お焼香など催事を厳かに行ったあと、直会 (事実上の会費制) を行いました。

 

二十三夜尊は、月待ち行事の一つで、全国的にどこでも行われており、昔も念仏や飲食をしながら月の出を待ったという。

 

延命地蔵尊は、仏教の信仰対象の一地蔵尊で、新しく生まれた命を守り、ひいては地域やそこに居住する人々の命を守ると言われてどこでも大切にして来ました。

 

長い年月にわたって大事に守って来た伝統や行事は、世話人の方々は大変であるが、これからも伝承をお願いしたい。

 

都会は、地域の絆はだんだん薄れて来ているという。

 

地域の絆は、こういう伝統行事を大切にする気持ちがあってこそ引き継がれていく。

 

宗教の自由が叫ばれていますが、そうしたこととは一線を画して、地域に根付いた伝統行事はこれからも大切にして行きたいものだ。

 

昨日は、運気をもらった思いがして、軽やかに帰宅しました。