早朝から、「自治会自主防災訓練」に参加して思うこと

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばは、島田市の望ましい環境像の実現に寄与すると共に、地域から地球環境の改善につなげることを目的にしています。

 

他の市民団体や、住民への浸透力の強い自治会との交流や協働を求めて、事務局や3役入りをして、環境改善活動の普及を模索していますが簡単には行きません。

 

努めて全ての活動に参加して、連携・協働を追い求めています。

 

今日(7月5日 日 am)は、自治会 自主防災訓練に参加しました。

 

島田市自治会の多くは、自主防災会を組織して、消火・情報連絡・避難誘導・救出救護・給水給食などなどの訓練を非常に熱心に実施しています。

 

今日は、消火訓練を2会場で、情報連絡訓練を1ヶ所で、実際に消防ポンプの操作やトランシーバーの交信訓練を行いました。

 

係に当たっている住民の殆どは参加し、このコロナ下で、全員マスク着用と、3密を励行しながら訓練に取組みました。

 

まだ島田市では一人の陽性者も出ていませんが、ウィズ コロナ(コロナと賢く付き合う)が徹底しており、今さらながら日本人の従順さ、素直さ、結束力を強く感じた今日の訓練でした。

 

災害が起こっても、自主防災手持ちの消防ポンプの出動は恐らくないでしょう。

 

目的は、こういう訓練を通じての防災意識の高揚と住民の絆づくりでしょう。

 

いざとなれば、向こう三軒両隣り=隣組の助け合い だと思う。

 

今回の熊本県豪雨による、球磨川決壊による大洪水は、水や泥が住宅の2階まで押し寄せ、孤立化し、住民同士の声の掛け合いや、助け合いがベースになっています。

 

やはり地域の防災訓練は、隣組の絆を確かめ合う訓練(安否確認・救助)が先ずは基本だと思う。

 

それができて始めて次の訓練に向かえると思う。

 

防災訓練は、地域の助け合い・絆づくり、地域活動の全ての基本です。

 

絆ができれば他の活動はうまく行く。

 

みなさん、今日は早朝からご苦労様でした。