遅れを一気に取り戻せないのだろうか。

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

コロナ下で、あらゆる活動(家事・仕事・勉強・趣味などなど)が、変わろうとしています。

 

3密を避けるため、これまでの対面式から、テレワークやオンライン飲み会まで動画を通しての双方向対話が普及し出した。

 

毎日見ている、テレビの討論会やニュース解説などは、スタジオと自宅にいる解説者と動画で結んでのやり取りが普通になってきました。

 

自治会の三役(会計担当)や、いくつかの市民活動団体の代表や事務局を担当していますと、役所との申請・申告・報告・通知等々の書類が非常に多い。

 

最近は、これら様式がホームページからダウンロードできるし、そうでない書類も所轄課にメールを飛ばせば、返信メールに様式を添付して返してくれるので非常に楽になった。

 

しかし、ハンコや添付資料(預金通帳や免許証の写し)は依然として残っており、抜本的に管理を改善し、変更の無い添付資料の再提出はやめてもらいたいものだ。

 

市民側内部自治会・市民活動団体)の事務処理や伝達業務も、紙ベースが抜けきらず、膨大なコピー代を擁しています。

 

パワーポイントすらまだ活用されていない。

 

四国の ”葉っぱ事業” の経営者が、収穫を担当する農家のあ婆さんに、タブレット端末を無償で配って操作方法の基本を教えたところ、今ではお婆さんたちは、葉っぱごとの相場や、今どの葉っぱが足りて、どの葉っぱが不足しているか等、タブレットを毎日見て収穫し、売上を伸ばしているという。

 

この際、一軒に1台、タブレット端末を配って、一気に申請・申告・報告・通知・決済などの事務処理を、オンライイン化する市町村は出て来ないのか。

 

コロナ下で、世界各国の普及状況が毎日のように報道されていますが、日本の遅れは甚だしい。

 

国全体が、非常に不効率な状態になっています。

 

可及的速やかに、端末提供と操作教育をやり、一気に追いつく必要があると思います。

 

やればできる!