6団体が生ごみ処理法を発表

しまだ環境ひろば 「ごみ分科会」と「事務局」です。

今週(3月4日 木)は、「あなたにぴったりのごみ処理法を選ぼう」と題して川根町婦人会の会合(婦人会としまだ環境ひろばとの交流会)に便乗した形で、市民環境塾を開講しました。

目的は、増え続けているごみの減量です。ごみを出して燃焼させれば、① CO2の排出→地球温暖化 ② 燃料費のアップ→市の財政の圧迫につながります。焼却費用は全て税金 (年間6億円) が投入されているのです。

島田市環境基本計画では、一人一日当たりのごみの排出量を、平成24年に、603g(現在900g弱位?ですからあと30%減量)・リサイクル率
30%(現在27%位?ですからあと10%アップ)を目指しています。

これを実現するためには、市民一人ひとりが、信念を持って、生ごみを自家処理(将来は集中資源化システムの構築を目指す)する家庭を増やすしかないのです。

今回の市民塾では、6チームのみなさんから、現在それぞれの方法で挑戦中の、生ごみ処理法を発表してもらい、参加者には、その中から自分にあったものを選んで、実施してもらおう、というのが狙いでした。

1 杉チップBOX → 金谷コミュ二ティ委員会 環境部会 
2 ピートモスBOX → 川根町婦人会
3 EMぼかし → ボカシネットワーク
4 島田市生ごみ堆肥 → 島田市 環境課
5 ミミズBOX → しまだ環境ひろば
6 さんさんBOX → しまだ環境ひろば
7 その他いろいろ → しまだ環境ひろばから解説

発表のあと、川根町婦人会から、お茶入りの特製伊達巻、しまだ環境ひろばから、コミュ二ティ農園で収穫した大豆入りクッキーが配られ、それを戴きながら、質問・交流・アンケートで、自分にぴったりの生ごみ処理法をを各自で選び、その中の当選者(抽選)に、BOXをプレゼント、最後にみんなで生ごみ処理に挑戦する事を誓い合いながら散会しました。

しまだ環境ひろばでは、本日の趣向を、島田市のいろいろな団体(自治会・
市民団体など)に働きかけて行きたいと思っています。
写真は席上の様子です。