第8回しずおか環境・森林フェア

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 と 「エこま分科会」 です。

本日(10月30日 土)は、台風14号の風雨が強くなる中、静岡ツインメッセで開幕した、第8回しずおか環境・森林フェアを、会員3名で見学しました。

毎年、環境分野(自然・ごみ・エネルギー・食生活・環境教育)のソフトや技術がどう変化しているか、新しい資料の入手を目的に、期待を込めて、会員の見学を継続してきました。

今年のフェアは、「生物多様性条約第10回締約国会議」が名古屋市で開かれるなど環境意識が盛り上がっている中での開催でありましたが、景況の落ち込みが反映してか、例年と比べて極めて質素になったな、と感じました。
また、大所の企業は成りを潜め、官公庁・協会やリユースフリーマーケット)などの出展(店)が目立ちました。

そのために、技術やノウハウの発表ブースは少なく、目立った技術の変化も残念ながら見つかりませんでした。

そう言う中で、家族で環境や森林に親しみや楽しさをを感じさせる工夫がいろいろあり、今回はかなり家庭や子供に照準を置いた演出になっているように感じました。

確かに、CO2排出量が増え続け、しかも対策が一番遅れている家庭問題に焦点を当てることは必要であるが、各社・各自治体の新エネルギー開発の取組みとか、バイオマスタウン構想への取組みとか、新しいCO2対策技術だとかの発表も、もっと色濃く出してほしいと思いました。

尚、会場では、資料のメンテナンスはかなりできましたことを御礼申し上げます。