新年度も忙しくなりそうだ。

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 です。

大震災発生から17日目、被災地では苦悩の日々が続いています。

そんな中ですが、しまだ環境ひろばでは、粛々と里山の整備を進めています。


今日(3月27日 日)は、会員5名で、棚畑 (たなばたけ) の果樹への施肥作業を行ないました。

島田市伊太地区の山々は、粘土質で土質がやせており、ななかな木が大きくなりません。

肥料もやらずに自然流で育てるのが一番良いのですが、どうも様子がおかしいので、少し肥料をやることにしたものです。

600坪の荒廃竹林の皆伐が概ね終わりましたが、その向こうの篠竹の林 (しのちくの林) が、眺望を妨げています。

近くの地主さんに掛け合ったら、切って良いとのことで切り始めました。

漸く眺望が開け始め、眼下に伊太地区の家々が見えてきました。

バンザイ! バンザイ!

もう少しだ。

その跡地の利用も考えることになりました。

今度は何を植えるかな。広さも夢も広がっていきます。

更に今日は、梅林の管理ができないからと、別な地主さんから頼まれ、会員が数人で2本づつ、梅ノ木オーナーになって管理していく事になり、名札付け作業を行ないました。


更に更に、今日は、もち米栽培畑の下見も行ないました。


今年は、正月用のもち米栽培にも、挑戦の予定です。

新年度も、忙しくなりそうだ。


写真は、伊太八幡様西竹林 棚畑として再生し、今日は果樹への施肥作業です。

欲張って、計画外の、篠竹の林の伐採中、伊太の眺望が開けてきました。

しまだ環境ひろば 果樹園の休憩小屋 (会員で作りました) も健在です。