「運輸部門」の環境対策、進む

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。

日本の部門別二酸化炭素(CO2)排出量の推移


出所) 全国地球温暖化防止活動推進センターより。


2009年度の 「運輸部門」 の二酸化炭素 (CO2) の排出量は、2.4%減で、大変に頑張って減らしています。

但し、京都議定書の基準年である1990年比では、5.8%増えていますが、早くからCO2排出の元凶と言われて、各社とも、環境対応車にどんどん切り替えています。

2015年位までには、全車、環境配慮型 (ハイブリッド・電気自動車・LPG車など) にする企業が出てくるという。


それに比べて、増え続けているのが、「家庭部門」 である。


批判はするが、国民が一番甘いのである。

今回の大震災で、家庭部門も応分の ”15%節電” をしないと、大規模停電に陥る可能性があり、もしそうなったら簡単には復帰しないという。

東北のみなさんは、今回の大震災で、電気の有難みを骨身に感じたと思う。

本当に国民全員が、真剣に取り組まなければならない時が来たと思う。