竹林管理に一言

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 です。

今日 (10月2日 日) は、岸の御大日山裏山の竹林へ、入山しました。


台風15号の影響を受けて、多くの竹が倒れました。放置竹林で、竹が倒れると、入り組んでしまい、始末に終えません。


午前中かけて漸く片付けが終わりました。 御大日山裏山竹林は、通算15日間くらい入山し、概ね間伐が終わりました。


近々、今後の維持管理を、地主さんに引き渡すつもりです。


一旦、きれいにした竹林は、竹の子状態の時に、竹の子として収穫する竹と、このまま残す竹と区別する事が肝心である。


残した竹が素直に伸びてきた時、その周りの古い竹を切って、新陳代謝をしてゆけば、竹林は、いつも生き生きとした、美しい姿を維持する事ができます。


竹の子や、若竹は、子供でも切れるので、毎年4月〜7月の4ヶ月間の管理をしっかりやることが大事です。


私たち、しまだ環境ひろばは、個別の放置竹林の整備が目的ではありません。島田市の竹林が、面で、美しさを取戻すことが目的です。


農家の高齢化で、放置された竹林を見るに見かねて出動しているのです。

本来、竹林は、地主の責任で整備すべきものです。


ボランティアや自治会で、放置竹林の整備支援をやっていくにしても、整備後の地主の責任を明確にした、「竹林管理条例」 を策定してもらいたい。


そうしなければ、島田市の放置竹林は、如何に市の担当課や、ボランティアが頑張っても、一向に減りません。

今日の、御大日山裏山竹林の様子です。

今日の片付け後の、御大日山裏山竹林、大分きれいになりました。

同竹林の周辺は、まだこんな状態です。