竹林整備のルール化

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 です。


「岸町の、御大日山裏山の竹林」 は、間伐を進めてきましたが、先が見えて来ました。 もう少しです。


先日、地主の方から、概ねきれいになってきた竹林に、障がい者の子供たちを入れて、奥の方の ”篠竹の伐採”や、”沢がにのおっかけっこ” をやった、とのおたよりを頂きました。


太い孟宗竹は無理ですが、篠竹は、細いので、障がいのある子供達にも伐採ができると思います。


孟宗竹を間伐したあとは、日当たりが抜群に良くなっているので、来年の春は、元気な竹の子が沢山出てくると思います。


是非子供達と一緒に竹の子狩りをやりたいものだ。今から楽しみである。


写真は、「岸町 御大日山裏山竹林」 です。 漸く開けてきました。


さて、島田市では、孟宗竹が暴走し、茶畑や果樹園に入り込んで、景観を損なっているばかりか、場所によっては、地すべりの危険すら出てきました。


先日、あるNPO法人の役員と情報交換をしたときに、「県の森税」 の話になりました。


「県の森税」は、山間部の私有人工林の整備に、已む無く税金を使って整備しよう、というものですが、今年度から竹林もこの対象になるようだ。


しかし、基本的には、森林も竹林も私有地の整備は、地主の責任でやるべきものである。


しまだ環境ひろばでは、私有竹林整備をやっていますが、間伐・皆伐後の維持整備は、地主が引き継いでゆくべきものであると思っています。


そうしないと長続きしません。


竹林整備のルール化 (市条例の発令など)が必要になってきたと思う。