会の融和

しまだ環境ひろば 「事務局」 です。


しまだ環境ひろばの活動の主体は、「5つの分科会」 です。

■「水とみどり分科会」→ 竹林・梅林・田んぼ管理運営と、自然の保全関連
■「ごみ分科会」→ さんさんボックス法による生ごみの堆肥化等、ごみ関連
■「エネルギー・まちと交通分科会」→農園管理運営と、エネルギー関連
■「食生活分科会」→農園管理運営と、食育関連
■「環境教育分科会」→市民環境塾開催業務と、情報収集・発信関連


従い、活動のフィールド (現場) も、各イベント (行事) も、必ずどこかの分科会が主導して準備し、支援の依頼に基づいて、その他の分科会が、応援する形をとっています。


残念ながら現在、会員不足で、一気通貫で何もかもできる (最初から最後まで) 分科会はありませんので、できる人が応援する形が多くなっています。


いくらボランティア活動だからと言って、活動やその責任の主体がなければ、無責任体制になり、その団体は崩れてしまいます。


◆ しかし応援が行き過ぎると、無責任体制 (あの人がやってくれる) となる。


◆ 逆に一気通貫 (何もかも、主管分科会で自立) が行き過ぎると、内政不干渉 (自分の分科会でやるから手を出さないでくれ) となり、分科会同志の横の連携が疎遠になり、会の融和がおかしくなる。


過去に、内政不干渉的雰囲気になり、会が割れた苦い経験があるので、分科会の垣根を低くして、相互乗り入れ体制にした結果、分科会同志の融和は、ものすごく良くなったのですが、責任体制が崩れてきました。


どうせあの人がやってくれるだろう、自分がやらなくても、誰かやってくれるだろう、という風潮である。


活動がうまく行っているのは、誰か (役員) がやっているからであるが、
ボランティア活動の苦悩である。


そうは言っても、やはり会の融和維持が最優先かな。