川根路は元気でした。

しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 です。


昨日〜今日 (11月16日 水 〜17日 木 )の2日間、「静岡情報交換会」 のみなさんに、川根地区にお越し願い、学習・懇親会を開催しました。


「静岡情報交換会」 は、各界で活躍されている人を招いて、いろいろと経験談や、将来展望を聞いたりして、自分の人生に活かそう、とする会で、だんだん会員も増えてきました。

今回は、島田市川根地区にお招きし、学習・懇親会を開催しました。

初日 (16日) は、家山地区を散策しました。

電車を降りて、直ぐ、「さくら茶屋」 へ直行、「いのししそば」 で昼食をとりました。

おばさんたちのもてなしは最高でした。それにいのししの肉の厚さ、豊富さ、美味しさ、全て感激でした。訪問した全員の感想です。

前日、”いのしし”が、獲れたので美味しいそばを用意して、お待ちしています、の事前電話があり、恐れ入りました。

ものすごい商売っ気ですね。恐らく店をやっているおばさんの一人だと思いますが、事前電話を入れてくれるというのは、当事者意識の表れですね。とても地元おばさんのお店とは思えません。

こんな事は、今でかつて、川根地区ではなかった事ですね。まちづくりの精神が、浸透してきている証拠です。

家山は、「NPO まちづくり川根の会] の頑張りや、地元を挙げてのまちづくりの努力で、まちが活気づいています。

買い物で寄ったKスーパーさんや、たいやきやさんも活気があります。

ただ、自信の表れか、傲慢な対応がチラッと見えた (自分の店はこんなにも努力している、嫌なら買ってもらわなくても良いという態度) ところはいただけない。

売れれば売れるほど頭を垂れなければ本物とは言えない。

チャリム21・野守の池・天王山公園・三光寺、どこも洗練してきました。

一泊学習・懇親会を開催した、「川根温泉 ふれあいの泉」 の仕出し料理や、設備も本当に良心的で、参加者も満足でした。

次回は、家族で来たい、という参加者が殆どでした。 地道な、良心的な努力の賜物と思います。

17日は一日、千頭・井川・接阻峡を散策しました。

どこも、どの店も、昔とは雲泥の差です。 どこの店も対応は抜群です。

2日間、SLと紅葉を期待した観光客が大勢来ていましたが、今年の紅葉は、全く期待はずれでしたが、店や地元住民の対応がカバーしていました。

来年、もう一度来て見たい、そうさせる対応が大事ですね。

今年はダメです、だけでは観光客は、もう一度、来年期待して来たいとは思いません。やはり、今年は期待はずれでしたが、例年こんなものではありません、川根路は、日本一です。是非来年に期待してください、と言わなければなりません。

そう言う言葉が自然に、店や地元民から出る事が、本物のまちづくりだと思います。

頑張りましょう。