NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。
9月15日号の、「広報しまだ」 が届きました。
その39頁 「市政 羅針盤」 に、街中の 「放置空き家」 についての対策が掲載されています。
これは、無責任な空き家の放置をなくすために、特定空き家の認定を市が行うというもので、本来の空き家の有効活用策とは別です。
去る、6月15日号 「広報 しまだ」 4頁には、「空き家 バンク制度」 のスタートが報じられ、先ず川根地区から始めたことを記載しています。
「空き家バンク制度」 は、空き家を有効に活用することにより、市民と市外居住者などとの交流拡大及び定住促進による地域活性化を図ることが目的です。
島田市 相賀地区では、「相賀を良くする会」 が立ち上がって、既に地区内の空き家を調査し、「空き家マップ」を作成して、市の地域づくり課に中間報告をしています。
現在、川根町と同様に、相賀町内会の中で根回し中です。
空き家バンク登録は、「相賀の里を良くする会」 のこれからの地域づくり活動の重要なアイテムの一つです。
既に、一軒の古民家を活用して、「都市と田舎の交流」 を開始しています。
将来は、この古民家を、「都市と田舎の交流センター」 にして、まちの活性化に結ぶつけようと思っています。
相賀地区でも、川根地区と同様に、「空き家バンク制度」 に登録をして、地域に忍び寄る過疎化対策の一環にしようと思っています。
「相賀の里を良くする会」 では、町内のコンセンサスが取れたら、市 (地域づくり課) と協働して進める予定です。
今日 (9月23日) 日経新聞朝刊 「特集 シニアライフを楽しむ」 を読むと、これから田舎で第二の人生を楽しむ人が確実に増えてきます。
「空き家バンク」 は、そのために大いに役立つと思います。