企業誘致で市役所を訪問

NPO法人 しまだ環境ひろば 「事務局」 です。

 

しまだ環境ひろばは、相賀地区の活性化を目的に立ち上がった「相賀の里の会」を支援しています。

 

昨日(11月4日 水 pm)は、相賀地区にサテライトオフィスを計画している某IT会社さんをお連れして、島田市役所の所轄部門を訪問しました。

 

今、コロナ禍で、テレワークやテレビ会議IT会社にはフォローの風が吹いています。

 

一昨年4月(2017年)、川根本町「ゾーホージャパン株式会社」さんのサテライトオフィスが開設され話題を呼びました。

 

過疎化に歯止めをかけるべく、相賀の里の会は「杏子の郷づくり」を進めていますが、IT会社の誘致は活性化策の一つです。

 

当該IT会社さんは、相賀の自然を気に入ってくれ、また相賀の里の会や市役所の対応を高く評価されています。

 

IT会社は、何も経費が高く混雑した大都会にいる必要がなく、自然豊かな田舎で立地条件と情報通信設備機器の設置が可能ならば地方進出は歓迎なのである。

 

問題は立地条件で、仕事場として田舎の財産である「古民家」が最適であるが、いざ賃貸となるといろいろな障害があり簡単には行かない。

 

 ■ 相賀地区でも空き家や古民家はいっぱいあります。

 ■ 家の中には仏壇を始め、家財道具がそのまま置いてあり、家族や親族は愛着があり簡単に処分はできない。

 ■ 田舎ゆえ、もめごとは厳禁で借家人とのトラブルを非常に心配をする。

 

川根本町に進出した「ゾーホージャパン」さんの様に、試行期間を経て自社ビル建設を敢行したのは正解と思われます。

 

重要なことは、進出をした会社と田舎の周辺地区との絆ができうまく行き会社も発展し、誘致した地区にも相乗効果がでることが最善です。

 

昨日、市役所を訪問した結論は進出会社と地域との融合でした。

 

 ■ 行政は本計画には全面的支援を惜しみません。

 ■ あくまでも進出会社と地域でうまく融合し、お互い良い関係を築き上げる。

 

結論は分かっていましたが、某IT会社と相賀の里の会は、これからの前向きな発展を約束し合って市役所を後にしました。

 

まずまず、良い会合でした。