今年は、”国際森林年”

しまだ環境ひろば 「水とみどり分科会」 です。


今年は、国連が定めた、 ”国際森林年” です。


日本は、国土の69%が森林で占める、森林大国です。


その多くが、人工林であるが、林業が衰退して森林の荒廃が進んでいます。


そこで、環境保護が世界の重要テーマなっている中、持続可能な森林利用が注目を浴びています。


持続可能な森林とは、昔から言われるように、 ”切った分は植える” と言う事で、どの世代も平等に森から恩恵を得る事が基本である。


森林は、木材利用・保水・浄化・CO2の吸収のみならず、今後は再生可能エネルギー (バイオマス) としての役割も極めて重要になってきます。


しまだ環境ひろばでは、大がかりな森林整備はできませんが、放置竹林整備や、里山林の整備など、小さな森づくりに取り組んでいます。


去る、11月13日(日)は、伊太釜ん沢にて、市民環境塾・県森づくりイベント 「森づくり大作戦」 を実施しましたが、もう一度来年2月、近くの森で、市民のみなさんと一緒に取り組もうと、企画を練っています。


市・県志太榛原農林事務所・県緑化推進協会の支援を頂く予定です。


市民のみなさん、是非ご参加・ご支援ください。


写真は、去る13日の ”森づくり大作戦” の一コマでした。