古布団で、お鍋カバーづくり

しまだ環境ひろば 「食生活分科会」 と 「エネルギー・まちと交通分科会」です。


今日 (12月14日 水) は、市民環境塾 「お鍋カバーづくりと環境の話」 を、河原町の荷縄屋さんをお借りして開催しました。


集まったのは、市内在住の女性のみなさん、20名 (一般市民 14名 会員 5名 先生 1名) でした。


お昼につくった料理が夕食まで ”あっつあっつ” 、しかも硬いものでも柔らかになる、”すぐれもの” です。


今日は、本題の 「お鍋カバーづくり」 が、”節電対策” そのものですので、「環境の話」 も、”なぜ・どうする・どうやる節電生活・じょうずに使って、かしこく節電” と題して話をさせて頂きました。


なぜ、節電が必要か? 


人は、”なぜ ” が分かれば、行動します。 やみくもには行動しません。


◆ 震災を契機に電力不足になり、節電の要請が、国や電力会社から出ていますが、本当に電力が足りないのは、年間では真夏と真冬、一日の中では、昼間である事。


◆ 電力は大量に溜めておくことができない、電力会社は、電力消費のピーク時でも、停電が起こらないよう懸命に発電しているのです。


だから、じょうずな節電が大切です。


夜に料理をして、お鍋カバーでカバーして、朝や昼に食べるなどは、かしこい節電の最たるものです。


環境の話のあと、講師の指導で、家に眠っていた古布団の裁断、縫いつけに入っていき、早い人は作り上げてしまいました。


写真は、講師の作り方説明と、お鍋カバー用の古布団の裁断の様子です。