流木と小石で、夏休みの作品づくり

NPO法人 しまだ環境ひろば 「エネルギー・まちと交通分科会」 と 「環境教育分科会」 です。


今日 (8月25日 土) は、市民環境塾 「流木と小石を使って親子で夏休みの作品を作ろう」 を開催しました。


■ 会場は、大井川の河原と、楽習センター (クラシカ)

■ 講師は、ふくろうおじさんで有名な、「誠一庵 土屋誠一」 さん

■ 参加したのは、児童・お母さん・おじいさん・お孫さん・お年よりで、総勢 約30人でした。


講師のふくろうおじさんから、流木や小石の拾い方やコツを教わり、約1時間、河原に下りて拾いました。


要は、自分の頭の中で自由に考えた作品に合う、流木や石を拾えば良い、ということ。


思い思いの素材を拾って、楽習センターに帰り、いよいよ、作品づくりに取り掛かりました。


みんな、最初は迷っていたようですが、構想が決まり次第、夢中になっていきました。


流木と石の配置、すわり (安定) を考え、石にふくろうや動物の絵を書く一方で、ふくろうおじさんや、当会会員の手助けで、流木にヤスリでへこみをつけて行きました。


最後に、木工用ボンドをつけて、流木に石を座らせて完成。


子供より、大人が夢中になってしまったようです。


今日は、会場を、”大井川” にした関係もあって、大井川の問題点と、今後の課題についても、パワーポイントを使って、児童やお年寄りでも、分かるように、説明しました


なぜ、川に水が少ないの? なぜ水が流れていないのに流木がこんなに流れ着くの? なぜ、大井川の石は、平べったいの?、なぜ大井川にはダムや発電所がそんなに多いの? などの疑問にやさしく応え、分かってもらいました。

今日は、有意義な日になりました。


写真は、ふくろうおじさんから、コツを聞くみなさん、と 出来上がった作品です。