ボランティア作業の機械化

NPO法人 しまだ環境ひろば 「市民農園事業 担当」 と 「事務局」 です。


現在、「しまだ環境ひろば」 は、休耕田を再生した市民農園を2カ所と、放置竹林再生後の森、2カ所の維持管理活動をやっています。


■ 休耕田再生による市民農園の運営


  ◆ 御仮屋市民農園 約600坪 41区画の貸農園 5,000円/年間 (3年目)

  ◆ 中溝町コミュニティ農園 約350坪 20区画の無料貸農園 280坪の共同農園 (6年目)


■ 放置竹林の整備による果樹園・雑木林の維持管理


  ◆ 伊太 八幡様西竹林 (8年目)

  ◆ 伊太 八倉町公会堂横竹林 (9年目)


しまだ環境ひろばは、平成15年8月 (2003年) に創立されました。 もう11年前です。


発足当時は、50代〜60代前半の会員が多く、まだ力仕事も旺盛でした。


未だに、現場仕事の殆どは手作業か、手動の機械作業 (水やり・草取り・刈り取り・乾燥・フルイ・唐箕作業など) が中心です。


なにしろ、趣味と健康とボランティアを一緒に実現しようとしているわけですから、機械化に頼らず、もっぱら手作業を良しとしてきました。


最近では、道行く人から、”もっと機械化したらどうか” と労りの言葉を頂く今日この頃です。


ところが、11年経って、みんな高齢化し、力仕事がかなり苦痛になってきました。


そろそろできることから機械化をしなくてはならない、という心境になってきています。


今日 (11月8日 土) は、地元の農機具屋さんを覗いてみました。


エンジンポンプ・脱穀機などなど、高齢ボランティア向けの農機具がたくさんありました。


幸いかな、これらを支援してくれる助成金制度もあります。


まだまだやる気旺盛な会員は多い中、機械化の促進を考えてみようと思っています。


また、若い人の入会も待っています。 みんなと相談して、やりたいことは何でもできますよ。